メールの営業は相手をくすぐる提案を盛り込もう
Androidアプリを出してから広告掲載の依頼がよく来ます。たぶんマーケットのページをクロールしてスクレイピングしてデベロッパーのメールアドレスを収集して一斉送信してると思うんだけど、ほとんど「ウチは高単価」「見積もりすぐだします」みたいな中身で特色のないメールばかり。
そんなんじゃ釣られないよ!
同じようにひたすら”携帯おもしろ倶楽部”とかのワードでアフィリエイターさんを開拓してきた自分の経験からすると、いまどんな広告が需要があるか的な話題も当然重要だけど、それだと他のASPと同じで面白みがない。だから、“アプローチの方法を一緒に考えましょう”的なニュアンスでメールしたらヒットした。
アフィの広告を商品名とかサイト名でやるのはとても簡単で効果も高いけど競争率がすごく激しい。だから【検索ボリュームは少なくなるけどこんなアプローチで攻めてみると競合少ないしいいかもよ~】とか【この広告って実はこんな人も使うのでこういうキーワードも穴場ですよ】という案をいくつかメールで書いておいて、もっと知りたきゃ返信くれって書いとく。すると返信がくる割合が高かった。
稼げる広告は先輩アフィリエイターからも情報が聞けるけど、アプローチの部分は自分の発想によるところが大きいから、そこをASPの人間と一緒に考えてくれるのはアフィリエイターからしてもありがたいし、お近づきの第一歩の提案内容としてハマったのではないかと思う。
※僕の提案の常套手段、情報商材並のボリュームがある提案PDFを添付してたから、他のASPからのメールとはちょっと違うなというインパクトがあったのも返信率が高い理由なのかもしれないが。
実際にサイトを見た上での個別提案みたいな内容になるので、冒頭に記したように「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」と比べて発信数は少ないけど、相手が思わず返信したくなるような部分をくすぐらないと、アプリ作るひとなんてインターネットリテラシー高いからいまどき簡単に返信なんてこないような気がするのだが、返信くるのかな?
メールの営業は簡単な分、相手の顔が見えないし文字の羅列だけになるので、頭をひねらないとダメなんですよね~。
アフィリエイトASPが成果を中抜きしているという噂のアンサー
ネット上を見ると「ASPは成果の中抜きをしてる」という類いの話を目にします。本来アフィリエイターの報酬となる分をASPが却下なり非表示にして利益確保を行っているのではないかという噂のことです。実際のところはどうなのでしょうか。
即答ですが答えはNOとなります。一切中抜きなんてしてないですよ。ですが、残念なことに証拠は提示できません。存在しない事柄を証明するというのは至難の業なのです。ただ、それっぽい理由はいくつかあるかな、と思いまして下に挙げました。
1.ASPも会社なので外部からの会計監査がある
2.中抜きをするメリットを感じるには膨大な件数が必要
3.インターネットの取引は信用第一
こんなところでしょうか。1つずつ説明したいと思います。
1.ASPも会社なので外部からの会計監査がある
上場している会社には定期的に外部から会計監査が入ります。中抜きをするとなると通常の成果承認フローから外れた成果ということになりますので、イレギュラーなお金のやりとりが会計上で発生します。これを監査の人に見破られないように処理するには一手間かかることになるわけですが、目を欺くことなんてできるのでしょうか。
これについては僕自身が会計処理に詳しくないので、ひとまず、さらっと次へ参ります。
2.中抜きをするメリットを感じるには膨大な件数が必要
中抜きをしているという噂は“ASP側にメリットがあってやっている”という結果があって成り立つわけですが、メリットが発揮されるくらいの効果を出すにはどれくらい中抜きをすればいいのでしょうか?
上場しているASPの決算を見ると年間で数十億~百数十億円の売上を出しています。対して、中抜き対象となるアフィリエイトの成果報酬金額なんて高くても1件あたり4~5万程度でしょう。
数件の中抜きをしたところで上乗せされる利益なんてちっぽけではないでしょうか。中抜きすることで利益を出したいと考えるなら千件単位でやらないと意味が無いのでは?でも「1件あたり4~5万程度」の広告はFXなどの証券や消費者金融の広告に限られてきますから、千件単位の成果が出るものは存在しません。となると、もっと低い報酬の広告も視野に入れて数万件もの数を・・・。
そんなに大きな件数だと1.の通りバッチリと監査にひっかかるはずです。それに、広告主側の管理画面でも件数の誤差が大きく発生してくるので請求もおかしなことになります。
3.インターネットの取引は信用第一
アフィリエイトはインターネット上の取引で成り立っていて顔が見えません。だからこそ両者は「信用」が最重要の世界です。中抜きの事実があれば、これはもろくも崩れ去るでしょう。
ASPが独占広告としているものを除けば、1つのASPの信用がなくなったとしても他のASPで同じ広告は存在しているし、広告タグを切り替えるだけでアフィリエイト展開に支障はないでしょう。これがアフィリエイターから見るASPです。
ですが、1人のアフィリエイターさんの信用をなくして使ってくれなくなると代わりのアフィリエイターさんがいないのがASPから見るアフィリエイターです。月間で1万円以上を稼いでくれるアフィリエイターなんて全体の数パーセントしかいませんからね。それに、中抜きをするということは成果が多く発生しているアフィリエイターさんも対象になるので、さらに代わりとなる方が見当たらなくなります。
以上のように、利益を上乗せしようと中抜きするにはリスクが高すぎではないでしょうか。むしろ、利益を下げる結末に至る確率が高い話です。ですので、ガセの噂だと思って頂ければ幸いです。あ、僕がこんなこと書いてもASPから一銭も入りませんよ(笑) ただ、在職時にこのような噂をされたことがあったので、ページに来訪するお客さん、気候、時間などの環境が違えば成果の発生も随時変わるので、短絡的にASPを悪者にしてはもったいないなーと思い、事実を書きたかったのです。前にも書きましたが、ASPはアフィリエイターの味方ですよ!
とまぁ、ここまで書きましたが、どんなにこのブログで書いたところで信憑性は薄いのかもしれません。証拠は提示できないのですから。本当に怪しくて仕方ない方は就職してみるのをオススメします。中に入ることで今までに無いアフィリエイトの発想ができるかもしれません。
