使える!?アフィリエイトTipsやWebサイト制作


同じ広告主なのにASPを変えるとCVRが上がる

※あくまで考察の記事です。断定した話ではありません。

アフィリエイトASPのメディア担当者なら、アフィリエイターさんから1度は言われるであろう言葉。

『同じ広告でもあのASPなら成果が上がりやすい』
『タグを変えたら成果が伸びた』

僕もWebプログラムは大学で4年間5年間も学んだ人間なので、そう言われたときは「アフィリエイトのシステムは一緒なのでそんなことないですよー」と返答していた。半人前ながらも技術者的視点で見れば、そんなことが実際にあるとは考えにくい。

しかし、アフィリエイトをするようになってからは、冒頭の言葉は確かにあるような気もしてきた。

SEOやPPC系のメディアの場合、表示順序の違いで母数のクリック数は変わるかも知れないが、ターゲットに合致していればCVRは乱高下しないはずだ。変化があるにしてもちょっとの違いだろう。

だが、掲載ASP(以下、甲ASP)のCVRは日別・月別によらず、数値がよろしくない。一気にCVRが悪くなったりして不安定なのだ。

そこで、試しに別のASP(乙ASP)へ切り替えてみた。

asptagchange

すると、どうだろう。一桁続きのCVRが一気に20~30%に飛躍的に向上したのだ。もちろんLPも出稿単価もいじっていない。変えたのはアフィリエイトタグだけだ。なぜ・・?

1.アフィリエイトタグの識別データが途中でロストすることがある?
2.成果計測サーバーに何らかの問題があって計測できないときがある?
3.広告主LP側でサンクスページによって測定タグを埋め忘れているところがある?
4.広告主が広告費削減のために意図的に成果データを返さないことがある?

推測できるのはこんな感じか?

1.はタグにくっついてるアフィリエイターと広告主を識別するデータのことだ。アクセストレードなら「rk=1234567800abcd」の箇所だ。これはASPによって桁数や使用する文字の仕様が違う。だから、広告主側からすればアフィリエイト導入時に仕様をきちんと把握しないと、意図しない文字がきたときに排除する(=成果が上がらない)仕組みになることもある。今回の場合は識別データは静的なものなので違うだろう。

2.は回線などのハードウェア的なリソース不足で成果が計測できないケース。これは考えにくいか。

3.はなにげによく発生するケースだ。広告主サイトがリニューアルしたときなどによく起きる。広告主のWebデザイナー/Webプログラマーからしたら、アフィリエイトタグのことなんて元々は範疇にない。結果、サイトを作り直したときに成果計測用のHTMLを入れ忘れることがある。ASPから「成果が計測できていませんでした。申し訳ありません。」というメールがきたときは、一律にASPが悪くないときもあるのだ。だから温かい目で引き続き見て欲しい。
※もしこんなことが起きても広告主に全力で補填交渉するのでご安心を。アフィリエイターだけに泣いてもらうことはありません。ASPは広告主もアフィリエイターも、どちらもお客様だからネ!

…あれ?話がそれた。3も違うかなぁ。

4.は広告費を削減しようと、成果計測用のシステムの表示率を操作してASPに通知しないケース。こんなことは許されないが、やろうと思えばできることではある。なぜなら、真実かどうかをアフィリエイター側もASP側も見破りにくい。相手のサーバーにあるプログラムを調べようなんてできないのだから・・・。でも、今回は貼り替えたらCVR向上した話なので関係ないですね。

asptag

それでは、タグをクリックした先を解析してみよう。

ブラウザ上では広告タグをクリックすると広告主サイトに遷移する。だが、そこに至る過程はASPによって違うことがある。今回も調べてみれば該当していた。甲ASPは間に代理店のサーバーが存在している。

ASPは自社で広告を営業して配信することもあれば、広告代理店から卸してもらうこともある。よって、後者は代理店にマージンを中抜きされるので成果報酬が安くなる。

明確な違いはこの点だけ。代理店がASPに返却するデータを絞っているのか、代理店からの識別データがうまく処理されていないのか。

 

結論としてやっぱり原因は分からないのだが、同じ広告を複数のASPでABテストして、効果に違いがあるかないかを試す価値はあるかもしれない。

2013/08/25 11:44
Tips