使える!?アフィリエイトTipsやWebサイト制作


【基礎】特別単価=実はASP薄利のカラクリ

アフィリエイトをやっていると「特別単価」という言葉を聞くことがあります。管理画面で今まで1件の獲得で100円だったものが「あなただけ特別に150円にアップにしましたヨ」というような具合ですね。

または、今までA社のASPで100円で広告を貼っていたところに、B社のASPの担当者から「ウチで貼るなら特別に130円にしますよ」と言われたとします。広告タグの貼り替えが面倒なのでA社の担当者にB社から130円で貼り替えの話があったことを告げてみると『それなら140円にしますのでそのまま掲載してください!』と言われたことも、パワーのあるアフィリエイターさんなら記憶にあるのではないでしょうか。これも特別単価です。

果たして「特別単価」とはどうやって生まれるのでしょうか。

これは大きく分けて2ケースあります。

  1. ASPが広告主に交渉して許可をもらい、該当アフィリエイターだけに特別に報酬設定する
  2. ASPの手数料を削ってアフィリエイターの報酬に上乗せする

前者はイメージしやすいですね。ASP担当者が広告主側に「アフィリエイターの○○さんが頑張ってもっと獲得してくれるというので特別単価を頂けないですか?」というように交渉してOKをもらい、特別単価が設定されるものです。広告主からすると1件あたりの支払い金額が今までより増える(CPAの上昇)ので、実際には首を縦に振ってくれないことも多いです。広告費は抑えたいですからね。

 

ということで「特別単価」が生まれるのは後者の、広告主の支払金額を変えずに【ASPの手数料を削って上乗せ】する方法が適用されることが多いのですがどういうことなんでしょう・・・?

その前にASPの手数料というものがどうやって発生しているのか下の図をご覧下さい。

payment_image

グロスとネットのどちらにしろ、広告主から支払われる全体の金額からしてASPの取り分である手数料が薄利である事を覚えておいて下さい。実際はもっと取ってるんじゃないの~?と疑われそうですが、他社ASPとの報酬合戦での兼ね合いや類似の広告との相場などを考えるとこうなるのです。
※と言いますか、基本的にマージンは最大で成果報酬の30%しか取らないと規約に明示してあったはず(前職の場合)

さて、ようやく本題。特別単価を設定するときにASPの手数料を削って上乗せするというのは、上の図のグロスのイメージだとアフィリエイター800円、ASP200円となっていますが、この分け合う割合を変更してアフィリエイター900円、ASP100円にするという意味なのです。

つまりASPの利益を減らしてアフィリエイターの報酬に回しているんですね。これだと広告主の支払い金額が変わらないので許可も不要です。

特にパチスロ系など人気の広告は配信しているASPも多いので、ASP間で対抗するべく基本の報酬設定の段階で薄利なものが、さらにパワーのあるアフィリエイターさんに特別単価を設定しているので、だいぶ利益が乏しいです・・。ASPも苦しいんですよ、だから闇雲に設定できないんです。それだけはワカッテクダサイ・・。

 

「特別単価」がASPの首を絞めて設定されていることもあるというのが今回の記事の内容です。薄利多売ですね。さて「特別単価が欲しい!!」って方のために、次回は【特別単価を引き出すための賢いASPとの交渉術】を書きます。

2012/07/29 09:59
Tips